環境変数
環境変数を使用して、サポート対象のプロパティをエージェントに設定することができます。
環境変数は、エージェントの起動前に指定し、エージェントがアクセスできる場所に設定する必要があります。環境変数は、同じプロセス内でもシステム全体でも設定できます。
重要
システム全体の環境変数を設定する場合、同じサーバで実行中の他のContrastエージェントに影響を与える可能性があります。
Contrastのプロパティは、コマンドライン、YAML設定、環境変数に変換できます。
コマンドライン形式の変数を環境変数に変換するには、パスセグメントの区切り記号(.)をアンダースコア2つ(__)に置き換えます。
YAML形式の変数を環境変数に変換するには、最上位のプロパティから始めて、ネストされたすべてのプロパティをアンダースコア2つ(__)で区切ります。
そして、「contrast」というネームスペース( contrast.
かCONTRAST__
)を先頭に付けます。
環境変数はすべて大文字で、スペースを入れないでください。
例:
コマンドライン | YAMLプロパティ | 環境変数 |
---|---|---|
contrast.server.name | server: name: | CONTRAST__SERVER__NAME |
contrast.api.api_key | api: api_key: | CONTRAST__API__API_KEY |
各エージェントでサポートされているすべてのプロパティの一覧は、それぞれのYAMLテンプレートで確認できます。
関連項目
設定に使用できる環境変数の詳細については、その他の設定を参照してください。