RPMリポジトリを使用してJavaエージェントをインストール
RPMリポジトリを使用してJavaエージェントをインストールするには:
以下のコマンドを使用して、Contrast RPMリポジトリからパッケージを取得するようシステムを設定します。
OSREL=$(rpm -E "%{rhel}") sudo -E tee /etc/yum.repos.d/contrast.repo << EOF [contrast] name=contrast repo baseurl=https://pkg.contrastsecurity.com/rpm-public/centos-$OSREL/ gpgcheck=0 enabled=1 EOF
設定をしたら、Contrast Javaエージェントをインストールします。
sudo yum install contrast-java-agent
Contrast JavaエージェントのJARファイルが、
/opt/contrast/contrast-agent.jar
として、インストールされます。Javaエージェントを設定します。YAML設定ファイルを作成またはダウンロードします。設定ファイルには、エージェントキーを使用して、Contrastの接続パラメータを指定する必要があります。
エージェントがファイルを認識できるようにYAML設定ファイル(
contrast.yaml
)の場所を指定します。 以下の例では、<YourContrastJarPath>
をContrast JARファイルのパス(これは組織内のファイル構造やダウンロードした方法によって異なります)に、<ApplicationJar>
をアプリケーションのJARファイル名に置き換えます。java -javaagent:<YourContrastJarPath> -Dcontrast.config.path=contrast.yaml -jar <ApplicationJar>.jar
注記
YAMLの代わりにシステムプロパティや環境変数を使って設定する、またはエージェントが自動的に検索できる標準の場所にYAML設定ファイルを置いている場合は、Javaエージェントを含めるようJVMパラメータを設定してください。
java -javaagent:<YourContrastJarPath> -jar <AppName>.jar
通常通りにアプリケーションを使用します(例えば、アプリケーションのWebインターフェイスをクリックして、APIコマンドを送信するなど)。Contrastでアプリケーションが認識されていることを確認します(例えば、ContrastのWebインターフェイスでアプリケーションを参照したり、ログを表示するなど)。
また、以下のようなアプリケーションサーバと一緒にContrastエージェントをインストールすることで、テスト環境や本番環境で動作するアプリケーションのセキュリティ分析を行うことができます。
Dockerなどのコンテナを使用してインストールすることもできます。
ヒント
エージェントのインストールで互換性があるその他の方法については、Contrastサポートポータルを参照してください。VMware Tanzuを使用している場合は、VMware TanzuでJavaをインストールをご覧ください。