オンプレミス版Contrastのインストール
重要
このインストール手順は、オンプレミス版専用です。
SaaS版のContrastをお使いのお客様は、本インストールを行わずにアプリケーションを検査できます。エージェントをインストールすれば、検査を開始できます。
Contrastは、約24時間ごとにライブラリデータを更新します。インターネットアクセスがあれば、お使いのオンプレミス版Contrastは、クラウドにホストされているContrastデータベースからデータを取得します。インターネットに接続できない環境(エアギャップでのインストール)の場合は、手動でデータをダウンロードしてください。
開始する前に
Contrast Hub またはcurlコマンドを使用して、Contrastインストーラをダウンロードしてください。
インターネットに接続できない環境(エアギャップでのインストール)の場合は、手動でライブラリデータをダウンロードしてください。
システム要件とサイジングの推奨事項を確認してください。
手順
お使いのオペレーティングシステムでMySQLを実行するための共有ライブラリを事前に設定します。また、Linuxの場合にはフォントをインストールするためにシステムパッケージの
fontconfigも必要です。お使いのオペレーティングシステムのコマンドを実行してください。RHEL 8.6の場合:
[contrast@myserver ~]# dnf install -y ncurses-compat-libs libaio fontconfig
CentOSまたはRHEL 7の場合:
[contrast@myserver ~]# yum install -y libaio fontconfig
Ubuntu: If you run the installer as root, Contrast installs these dependencies automatically, and you can skip this step. Run one of the following only if you are installing without root access, or if you are on Ubuntu 24.04 with an installer version earlier than 3.13.1.
Ubuntu 24.04, installer earlier than 3.13.1, or running without root:
[contrast@myserver ~]# apt-get install -y libaio1t64 libaio-dev fontconfig [contrast@myserver ~]# ln -s /usr/lib/x86_64-linux-gnu/libaio.so.1t64 /usr/lib/x86_64-linux-gnu/libaio.so.1 [contrast@myserver ~]# ln -s /usr/lib/x86_64-linux-gnu/libncurses.so.6 /usr/lib/x86_64-linux-gnu/libncurses.so.5 [contrast@myserver ~]# ln -s /lib/x86_64-linux-gnu/libtinfo.so.6 /lib/x86_64-linux-gnu/libtinfo.so.5
Ubuntu earlier than 24.04, running without root:
[contrast@myserver ~]# apt-get install -y libaio1 libaio-dev fontconfig
Windowsの場合: MySQLを実行するために
Microsoft Visual C++ 2015-2022 再頒布可能パッケージが必要です。
特権ユーザとしてインストーラを実行します。
Windowsの場合、インストーラを右クリックして管理者として実行を選択します。
Linuxの場合、
sudoコマンドを使用してインストーラを起動します。
ご利用の環境に合わせて、インストーラの問いに回答します(例えば、MySQLバックアップの作成やJREの設定など)。
Contrastの起動後でも設定はできます。インストールスクリプトの実行時に、以下のコマンドライン引数を使用して、インストーラの動作をカスタマイズできます。
コマンドライン引数
説明
-h -help一般的なコマンドライン引数のヘルプを表示します。
-cインストールをコンソールモードで実行します。
-qインストーラを無人モードで実行します。
-gインストールをGUIモードで実行します(Windowsのみ)。
-consoleインストーラを無人モードで実行し、Windowsで
-console引数を指定すると、2つ目のコンソールにインストーラの出力が表示されます。-overwriteインストーラに指定した上書きポリシーに関係なく、無人モードでインストーラが全てのファイルを強制的に上書きします。
注意
これにより、設定が上書きされてデフォルト値に戻る場合があります。
-dir無人モードでのみ有効で、Contrastをインストールするディレクトリを指定します。
-Dinstall4j.debugデフォルトでは、インストーラは全ての例外を取得してクラッシュログを作成し、そのログファイルの場所をユーザに通知します。これはインストーラのデバッグ時に不便な場合があります。そのために、このシステムプロパティがデフォルトの仕組みをオフにして、例外を
stderrに出力します。-Dinstall4j.keepLog=true -Dinstall4j.alternativeLogfile=[path]インストーラによって、全てのインストールとアンインストールで
i4j_logという接頭辞が付いたログファイルがtempディレクトリに作成されます。このログファイルは、デバッグに役立ちます。インストーラにInstall filesアクションがあり、正常に終了した場合は、ログファイルが[installation dir]/.install4j/installation.logにコピーされます。そうでない場合は、デフォルトでは、インストールやアンインストール終了後にファイルは削除されます。-Dinstall4j.keepLog=true optionを使用すると、ログファイルは削除されません。-Dinstall4j.alternativeLogfile=[path]オプションを使用すると、ログファイルは[path]で指定されたファイルにコピーされます。ここには絶対パス名を指定してください。ログファイルが既にインストールディレクトリにコピーされている場合は、どちらのオプションも無効です。-varfile (filename)使用する変数ファイルを指定します。無人モードでインストールする場合に、インストーラで設定するデフォルト値をカスタマイズできます。
--skip-preflight事前チェック(現在のユーザがrootであるか、依存関係があるか)をスキップします。このパラメータを使用する場合は、コマンドラインで渡す最初のパラメータでなければなりません。
注記
Contrastを分散環境で使用する場合は、セットアップ時に分散型のMySQLインスタンスを使用する必要があります。
重要
クライアントであるエージェントは、Contrast URLを使用してContrastサーバと通信します。Contrastでは、ホスト名を決定してこの値を事前に指定できますが、指定したホスト名がネットワーク上のクライアントで解決できない場合、サーバと通信できなくなります。
この値には、エージェントホストから到達可能なContrastホストかロードバランサを設定してください。
インストールが完了し、Contrastアプリケーションで初期設定が行われます。完了したことを確認するには、上記で指定したURLにアクセスします。
注記
Contrastのバージョンをアップグレードしている場合は、ここで必要な更新タスクが行われます。
インストール後、初めてContrastアプリケーションを起動した時に、ユーザインターフェイスにログインできるのは2ユーザだけです。デフォルトのスーパー管理者(SuperAdmin)とデフォルトの組織管理者(Admin)です。http://<ContrastServer>:8080/Contrast (<ContrastServer>はインストール時に指定したIPアドレスかホスト名)にアクセスして、両方のユーザとしてログインして、それぞれのパスワードを変更してください。
重要
アプリケーションを安全に保つために、これらのデフォルトのログインを無効にして新しいユーザを作成するか、少なくともデフォルトのパスワードを変更してください。
Contrastのインストールが完了したら、次はシステムの設定(ライセンスの割当て、認証の設定、ユーザへの通知、レポートの実行など)を行ってください。
ライブラリデータを最新に保つために、ライブラリデータを自動で更新するようにシステムを設定してください。インターネットに接続できない環境(エアギャップでのインストール)の場合は、ライブラリデータを手動で更新してください。
その他のオプション
Contrastのインストール後に、インストールを拡張することができます。
分散MySQLデータベースを使用する
WARファイルを使用してデプロイする
分散環境で導入する