コンテナでのNode.jsエージェントのインストールと設定
以下のワークフローにより、Node.jsエージェントの「新規登録」ウィザードで、コンテナにNode.jsエージェントをインストールして設定する手順を確認できます。新規にエージェントをデプロイする場合は、ウィザードを使用するのが最も簡単な方法です。
開始する前に
開始する前に、必要なものが揃っているか事前に確認してください。
エージェントが、Contrastインスタンスにアクセスできる必要があります。ローカル/オンプレミスのインスタンスでも、SaaS版のインスタンスでも良いです。ネットワークアクセスが制限されている環境では、プロキシを設定することができます。
Contrastのサポート対象テクノロジを使用しシステム要件を満たしていること。
設定した値が有効になる優先順位を理解していること。
また、コマンドラインインターフェイス(エージェントをダウンロードするために選択したディレクトリを含む)と、ご利用になる組織のContrastサーバへのアクセスも必要です。
Node.jsエージェントのウィザードを開始
Contrast Webインターフェイスの右上で新規登録を選択します。
アプリケーションのカードを選択します。
「言語を選択」でNodeを選択します。
使用しているオペレーティングシステムを選択します。
コンテナでデプロイする方法を選択
「アプリケーションのデプロイ法を選択」で、コンテナを使用してインストールを選択します。
LinuxまたはOS Xの場合は、「コンテナでデプロイする方法を選択」で、 「Dockerfile」または「Kubernetes」を選択します。Windowsの場合は、エージェントのインストール手順に従います。
LinuxまたはOS Xでのインストール
コンテナでデプロイする方法を選択
「コンテナでデプロイする方法を選択」で、 DockerfileまたはKubernetesを選択します。
Dockerfile:エージェントを使用してイメージをビルド
「エージェントを含めてビルド」で、表示されたコマンドをコピーして Dockerfileに追加します。
エージェントを含めるよう、表示されたコマンドを使用してアプリケーションのコマンドを変更します。
表示されたコマンドをコピーして、イメージをビルドします。
Dockerfile:エージェントを設定
「エージェントを設定」で、エージェントがContrastと通信するために必要な設定情報を取得するための最適なオプションを選択します。
必要に応じて、 アプリケーションを登録を選択して下さい。
アプリケーションを登録すると、アクセス制御のためにアプリケーションをグループに割り当てることができます。また、アプリケーションにタグやメタデータを付与することができます。
エージェントのバージョンが5.15.0以降の場合は、接続トークンを使用を選択します。
この設定方法では、1つの変数を使用して認証情報の値を指定できます。
表示されたコードをコピーし、エージェントがアクセスできる場所に接続トークンの環境変数を設定します。
エージェントのバージョンが5.15.0より前の場合は、API設定を使用を選択します。
この設定方法では、個々の変数を使用して認証情報の値を指定します。
表示されたコードをコピーし、エージェントがアクセスできる場所に環境変数を設定します。
YAMLファイルを使用してエージェントを設定する場合は、設定をダウンロードを選択します。
表示されたコードをコピーして実行すると、認証情報の設定を含むYAMLファイルが作成されます。
続けて、エージェントのデプロイを確認します。
Kubernetes:エージェントオペレータの設定方法を選択
「エージェントオペレータの設定方法を選択」で、 Helm(推奨)または マニフェストを選択します。
Helmの場合:
「valuesファイルをダウンロードして設定」で、表示されたコマンドをコピーしてvaluesファイルを作成します。
「デプロイメントにラベルを追加」 で、表示されたコマンドを使用してデプロイメントにラベルを付けます。
「Helmチャートをインストールしてデプロイ」で、表示されたコマンドをコピーして設定を完了します。
マニフェストの場合:
「オペレータをインストール」で、表示されたコマンドをコピーしてContrastエージェントオペレータをインストールします。
「オペレータを設定」で、表示されたコマンドをコピーしてContrastエージェントオペレータを設定します。
「ワークロードに組み込み」で、表示されたコマンドをコピーして AgentInjector設定エンティティを構成します。
必要に応じて、「クラスタエージェントおよびエージェントを設定」で、表示されたコマンドをコピーしてこれらのエンティティを設定して下さい。
続けて、エージェントのデプロイを確認します。
Windowsでのインストール
エージェントを使用してイメージをビルド
「エージェントを含めてビルド」で、表示されたコマンドをコピーして Dockerfileに追加します。
エージェントを含めるよう、表示されたコマンドを使用してアプリケーションのコマンドを変更します。
表示されたコマンドをコピーして、イメージをビルドします。
エージェントを設定
「エージェントを設定」で、エージェントがContrastと通信するために必要な設定情報を取得するための最適なオプションを選択します。
必要に応じて、 アプリケーションを登録を選択して下さい。
アプリケーションを登録すると、アクセス制御のためにアプリケーションをグループに割り当てることができます。また、アプリケーションにタグやメタデータを付与することができます。
エージェントのバージョンが5.15.0以降の場合は、接続トークンを使用を選択します。
この設定方法では、1つの変数を使用して認証情報の値を指定できます。
表示されたコードをコピーし、エージェントがアクセスできる場所に接続トークンの環境変数を設定します。
エージェントのバージョンが5.15.0より前の場合は、API設定を使用を選択します。
この設定方法では、個々の変数を使用して認証情報の値を指定します。
表示されたコードをコピーし、エージェントがアクセスできる場所に環境変数を設定します。
YAMLファイルを使用してエージェントを設定する場合は、設定をダウンロードを選択します。
表示されたコードをコピーして実行すると、認証情報の設定を含むYAMLファイルが作成されます。
続けて、エージェントのデプロイを確認します。
エージェントのデプロイを確認
通常どおりにアプリケーションを使用して下さい。例えば、アプリケーションのWebインターフェイスを操作したり、API コマンドを送信してみて下さい。
Contrast Webインターフェイスにアクセスして、ナビゲーションバーでアプリケーションを選択します。
一覧にアプリケーション名が表示されていることを確認します。
Contrast Webインターフェイスのナビゲーションバーで、「サーバ」を選択します。
一覧にサーバ名が表示されていることを確認します。