エージェントキーの構成
エージェントキーにより、エージェントはContrastと通信できます。Contrastでは、組織全体で1つのキーを共有する代わりに、異なる認証情報で複数のエージェントキーを構成できる機能をサポートしています。
複数のエージェントキーを持つ利点は次のとおりです。
セキュリティの強化:各部門やサービスで独自の認証情報を管理できるため、単一障害点のリスクを低減できます。
運用の柔軟性:各部門が、組織内の他の部門やサービスに影響を与えることなく、キーの削除、キーの追加、アクセスの管理を行うことができます。
きめ細かな制御:特定のエージェントキーをさまざまなコンテキストに割り当てることで、組織はエージェントのアクセスとアクティビティをより適切に制御および監視できます。
開始する前に
エージェントキーを追加または削除するには、次のアクションまたはロールが必要です。
ロールベースのアクセス制御を使用している場合は、「組織の編集」アクションのあるロールが必要です。
組織のユーザとグループを使用している場合は、組織のAdmin(管理者)ロールが必要です。
エージェントキーを表示するには、次のアクションまたはロールが必要です。
ロールベースのアクセス制御を使用している場合は、「組織の管理」または「組織の編集」アクションのあるロールが必要です。
組織のユーザとグループを使用している場合は、組織のRules Admin(ルール管理者)またはEdit(編集)ロールが必要です。
エージェントキーを追加する
Contrast Webインターフェイスのユーザメニューで、 組織の設定を選択します。
エージェントキーを選択します。
キー名を追加を選択します。
リストの一番上にキー名を入力します。
キー名を保存を選択します。
新しいキー名のキーが表示されます。

エージェントキーを削除する
エージェントキーを削除すると、そのキーを使用しているアクティブなエージェントは認証できなくなり、シャットダウンされます。
Contrast Webインターフェイスのユーザメニューで、 組織の設定を選択します。
エージェントキーを選択します。
削除したいエージェントキー名を探します。
行の最後にある削除アイコン(
)を選択します。
メッセージが表示されたら、削除を選択してキー名の削除を確定します。