JARファイルを使用するJavaエージェントのインストールと設定
以下のワークフローにより、Javaエージェントの「新規登録」ウィザードで、実行可能なJARファイルを使用してJavaエージェントをインストールして、設定する手順を確認できます。新規にエージェントをデプロイする場合に、ウィザードを使用するのが最も簡単な方法です。
開始する前に
開始する前に、必要なものが揃っているか事前に確認してください。
エージェントが、Contrastインスタンスにアクセスできる必要があります。ローカル/オンプレミスのインスタンスでも、SaaS版のインスタンスでも良いです。ネットワークアクセスが制限されている環境では、プロキシを設定することができます。
WebアプリケーションがJARファイルとしてパッケージ化されていること。
Contrastでサポートされているバージョン、フレームワーク、ツールを使用していること。
設定した値が有効になる優先順位を理解していること。
また、コマンドラインインターフェイス(エージェントをダウンロードするために選択したディレクトリを含む)と、ご利用になる組織のContrastサーバへのアクセスも必要です。
Javaエージェントのウィザードを開始
Contrast Webインターフェイスの右上で新規登録を選択します。
アプリケーションのカードを選択します。
「言語を選択」でJavaを選択します。
使用しているオペレーティングシステムを選択します。
エージェントをインストール
「アプリケーションのデプロイ法を選択」で、手動でインストールを選択します。
「エージェントのインストール方法を選択」で、次のいずれかのオプションを選択します。
直接ダウンロード:Javaエージェントのウィザードに表示されるcurlコマンドを使用して、
contrast.jar
ファイルをダウンロードし、エージェントをインストールします。Debian:Javaエージェントのウィザードの手順に従って、Debianリポジトリからパッケージを取得し、エージェントをインストールします。
RPM:Javaエージェントのウィザードの手順に従って、RPMリポジトリからパッケージを取得し、エージェントをインストールします。
エージェントを設定
「エージェントを設定」で、エージェントがContrastと通信するために必要な設定情報を取得するための最適なオプションを選択します。
必要に応じて、 アプリケーションを登録を選択して下さい。
アプリケーションを登録すると、アクセス制御のためにアプリケーションをグループに割り当てることができます。また、アプリケーションにタグやメタデータを付与することができます。
エージェントのバージョンが6.10.1以降の場合は、接続トークンを使用を選択します。
この設定方法では、1つの変数を使用して認証情報の値を指定します。接続トークンを使用する方法は、推奨される設定オプションです。
表示されたコードをコピーし、エージェントがアクセスできる場所に接続トークンの環境変数を設定します。
エージェントのバージョンが6.10.1より前の場合は、「API設定を使用」を選択します。
この設定方法では、個々の変数を使用して認証情報の値を指定します。
表示されたコードをコピーし、エージェントがアクセスできる場所に環境変数を設定します。
YAMLファイルを使用してエージェントを設定する場合は、設定をダウンロードを選択します。
表示されたコードをコピーして実行すると、認証情報の設定を含むYAMLファイルが作成されます。
「アプリケーションサーバを選択」で、Executable Jarを選択します。
表示されたコマンドを使用して、エージェントがインストールされている場所に基づいて、エージェントをロードして実行します。
<ApplicationJarPath>
は、アプリケーションのパスに置き換えてください。例:./MyApplication.jar
手順
確認:Contrastが機能しているかを確認するために、通常通りにアプリケーションを使用します。例えば、アプリケーションのWebインターフェイスをクリックしたり、APIコマンドを送信してみてください。
Contrast Webインターフェイスにアクセスして、ナビゲーションバーでアプリケーションを選択します。
一覧にアプリケーション名が表示されていることを確認します。
Contrast Webインターフェイスのナビゲーションバーで、「サーバ」を選択します。
一覧にサーバ名が表示されていることを確認します。