組織の追加/編集
Contrastにおいて、組織とは、ユーザとアプリケーションをビジネス上の共通の目的で関連付けた1つのグループです。Contrastはマルチテナントアーキテクチャを採用しており、Contrastのそれぞれのお客様はテナントであり、組織として表現されます。
開始する前に
手順
組織を追加するには:
ユーザメニューでSuperAdminを選択します。
ナビゲーションバーで組織を選択し、次に組織を追加を選択します。
「組織を追加」の画面で、組織の情報を指定します。
新規に作成する組織名を入力します。
必要に応じて、トグルを使用してProtectを有効にします。
必要に応じて、SCAを有効にするトグルを使用してSCAライセンスを有効にします。
ライセンス使用状況の下でラジオボタンを使用して、割り当てられたライセンスの適用を手動と自動のどちらで行うかを指定します。
組織のデフォルトの言語を選択します。
ドロップダウンを使用して、日付形式と時刻形式、タイムゾーンを選択します。
重複する脆弱性の通知、ルートベースの自動検証、DISA STIGチェックリストのレポート作成、診断など、その他の機能に関する追加オプションを選択します。
Eメール、名前、パスワードなど、組織の管理者に関するプロファイル情報を入力します。
Contrastアプリケーションにメールサーバを設定している場合のみ、メールでの承認が必要のチェックボックスをオンにします。
追加を選択すると、組織が作成されます。続けて、マルチテナントのサポートで必要な分だけ組織を作成してください。
組織を編集するには:
ユーザメニューで、SuperAdminを選択します。
編集する組織の名前を選択します。
必要に応じて情報を更新し、保存をクリックして変更内容を保存します。 組織の編集画面でのその他の設定項目には、次のものがあります。
CVSS 3.11:Contrastは、CVSS 3.1に対応しています。オンプレミス版(EOP)をご利用の場合は、SuperAdminユーザがCVSS 3.1を有効にするをオンにすることで、CVSS 3.1によるスコア評価を有効にできます。SaaS版をご利用の場合、この設定を有効にするにはContrastサポートまでご連絡ください。
なりすまし:SuperAdminユーザが、なりすましを有効にできるの設定を変更することで、全ての組織に対してなりすましを無効または有効にできます。デフォルトでは、この設定は有効になっています。
この設定を無効にすると、組織管理者は自分の組織のなりすましを管理できなくなります。
SaaS版をご利用の場合、この設定を変更するにはContrast サポートまでご連絡ください。