双方向インテグレーション
Azure Boardsと双方向のインテグレーションが可能です。双方向のインテグレーションにより、Azure BoardsやTFSで脆弱性に関連する課題をクローズや再オープンした際に、 Contrastの脆弱性のステータスが自動的に更新されます。
手順
Azure Boardsの接続の設定画面で、双方向のインテグレーションを有効にするを選択します。脆弱性ステータスのフィールドが表示されます。
ドロップダウンメニューを選択して、Azure BoardsまたはTFSチケットの各ステータスに対応するContrastの脆弱性ステータスを設定します。
保存を選択します。Azure Boards/TFSチケットの脆弱性ステータスがContrastによって更新されるようになります。
Azure BoardsやTFSでチケットのステータスが更新されると、Contrastではその脆弱性のアクティビティタブにコメントが自動的に作成されます。各コメントには、バグ管理システム名とチケットへのリンクが含まれます。
注記
Azure BoardsまたはTFSのチケットのステータスとして、問題無しの脆弱性ステータスを選択する場合、Contrastで理由も選択する必要があります。デフォルトの値は、上記以外です。
注意
複数の脆弱性を1つの問題として、Azure BoardsまたはTFSに送信した場合、チケットのステータスは、そのチケットに関連付けられている全ての脆弱性に適用されます。逆に、複数のチケットを1つの脆弱性にリンクした場合は、脆弱性を更新する前に、関連付けられているチケットを全て更新してください。例えば、チケットのステータスをNewからActiveに変更した場合、その脆弱性に関連付けられた全てのチケットのステータスがActiveである場合にのみ、Contrastで脆弱性のステータスが更新されます。