サーバの設定
サーバの設定画面より、各環境(開発、テスト、本番)でサーバがどのように機能するかを設定できます。
手順
Contrast Webインターフェイスのナビゲーションバーで、サーバを選択します。
以下のいずれかの方法で、設定を変更するサーバを検索します。
サーバ列の上部にあるフィルターアイコン()を選択
虫眼鏡のアイコン()を使用して検索
以下のいずれかの方法で、「サーバの設定」にアクセスします。
サーバの行の最後にカーソルを合わせ、設定アイコン()を選択
サーバの名前を選択してドリルダウンして、画面右上の設定アイコン()を選択
必要に応じて、設定を変更します。
サーバ名を変更する。
サーバが稼働する環境(Development、QA、Production)を指定する。
「サーバログファイル」のフィールドに、優先するパスを入力して、既存のサーバログファイルのパスを上書きする。
注記
サーバのログファイルは、ファイル形式が.LOGまたは.TXTのみに制限されます。
サーバのログレベルを設定する。
ボットのブロックを設定する。
ボットをブロックすることで、スクレーパー、攻撃ツール、その他の自動化からの不要なトラフィックをブロックできます。
ブロックされたポッドのアクティビティを表示するには、攻撃 >攻撃イベントで、フィルターにを選択します。
サポート対象の言語: Java、.NET Framework、.NET Core、Ruby、Python
注記
ボットのブロックは、各言語(Java、.NET Framework、.NET Core、Ruby、Python)のエージェントのYAML設定ファイルで指定できます。
パフォーマンス向上のためサンプリングを有効にするを選択する。
この設定は、Assessが有効な時に利用できます。
サンプリングには、以下を設定します。
基準:サンプリングが完了するまでに、ContrastでURLを解析する回数。デフォルトの設定は、5です。
頻度:基準のサンプル回数を取得後、毎回N番目のリクエストのみを解析します。頻度には、Nの値を指定します。デフォルトの設定は、10です。
サンプル保持画面 :基準に戻る前に、Contrastでサンプルを保持する秒数。指定した秒数が経過すると、サンプリングはリセットされ基準サンプルが再度行われます。デフォルトの設定は、180です。
例:
contrast.assess.sampling.request_frequency 25 contrast.assess.sampling.window_ms 360_000 contrast.assess.sampling.baseline 1
SyslogへProtectイベントの出力を有効にするを選択する。
この設定は、Protectが有効な時に利用できます。
サーバがsyslogに出力するsyslogメッセージの重要度レベルを選択します。Contrastで提供されるsyslogメッセージの重要度は、syslog RFC 3164の仕様に従って分類されます。