ログレベル
ログレベルの設定により、サーバのログ出力で処理されるイベントを制御でき、イベントをより効果的に取得できます。ログレベルはシステムレベルで設定できるほか、Edit権限を持つユーザが特定のサーバに対して設定できます。
ログレベルは、Log4jに準拠し、可能な限りLog4jのレベル指定に沿っています。
デフォルト値はINFOです。問題が発生してより詳細なデータ収集が必要にならない限り、ほとんどの場合はERRORレベルで十分です。
ログレベル | 説明 |
---|---|
ERROR | 対処する必要のある、不安定な状態を招く恐れのある深刻なエラーに関する情報を提供します。 |
WARN | 予期しないイベントについて、ユーザに警告します。このレベルで発生するメッセージでは、システムの進行が停止しない場合があります。 |
INFO | 進捗と設定された状態についての情報を提供します。このレベルはエンドユーザにとって便利です。 |
DEBUG | 開発者がアプリケーションをデバッグするのに役立ちます。記録されるメッセージのレベルは、アプリケーション開発者にサポートを提供することに重点が置かれています。 |
TRACE | DEBUGレベルよりも詳細な情報を提供します。 |