セキュリティ解析
Contrast CLIを使用して、セキュリティ解析を行うことができます。
SASTスキャンの実行
ターミナルで、次のコマンドを入力します:
contrast scan -f <file name>
検出結果で、リンクをクリックしてスキャン結果を確認します。
脆弱なライブラリの検査
ターミナルで、次のコマンドを入力します:
contrast audit
'audit'コマンドで
--track
フラグを使用した場合、検出結果でリンクをクリックしてライブラリを表示します。
AWS Lambda関数の脆弱性の検査
ターミナルで、次のコマンドを入力します:
contrast lambda--function-name [オプション]
検出結果で、推奨事項を確認し、提供された情報を基にポリシーを更新します。
Contrast Assessによる脆弱性の検出
Contrastエージェントをインストールまたは更新します。
ターミナルで、次のコマンドを入力します:
contrast assess
このコマンドによって、Assess CLIとContrastエージェントの両方で共有するエージェント設定ファイルが作成されます。この設定ファイルのデフォルトの場所は次のとおりです。
MacOSおよびLinux:
/etc/contrast/contrast_security.yaml
Windows:
%ProgramData%\Contrast\contrast_security.yaml
--config-path
オプションを使用して、別の場所を指定することもできます。注記
設定ファイルがあるディレクトリへの書き込み権限がない場合は、
sudo
または同様の方法を使用してフォルダを作成してください。例:sudo mkdir /etc/contrast
そして、全てのユーザに読み取りおよび書き込み権限を付与します。例:
sudo chmod 777 /etc/contrast
IDEまたは2つ目のターミナルウィンドウでアプリケーションを実行します。
アプリケーションを対話的に実行するか、APIやエンドツーエンドのテストを使用して、アプリケーションを疎通します。
Assess CLIコマンドを入力したターミナルウィンドウに検出結果が表示されます。