マニフェストファイルを使用したエージェントオペレータのインストール
Contrastでは、クラスタに直接適用できる単一のインストール用YAMLファイルを提供しており、適切なデフォルト値も提供します。お客様の環境に応じて追加で修正することも可能です。
開始する前に
開始する前に、必要なものが揃っているか事前に確認してください。
Contrastでサポートされているバージョン、フレームワーク、ツールを使用すること。
手順
注記
デフォルトのcontrast-agent-operator
以外のネームスペースにインストールすることも可能ですが、その場合はデプロイメントマニフェストの修正が必要になります。
クラスタ管理者として
kubectl
(Kubernetes)またはoc
(OpenShift)を使用して以下を実行し、オペレータマニフェストを適用します。kubectl apply -f https://github.com/Contrast-Security-OSS/agent-operator/releases/latest/download/install-prod.yaml
oc apply -f https://github.com/Contrast-Security-OSS/agent-operator/releases/latest/download/install-prod.yaml
このマニフェストで以下が行われます。
contrast-agent-operatorネームスペースの作成
オペレータのデプロイメントワークロードのインストール
必要なカスタムリソース定義(CRD)のインストール
最低限必要な権限でのロールベースのアクセス制御(RBAC)の設定
Admission Webhookへのオペレータの登録
オペレータマニフェストを適用した後、クラスタが集約されるのを待ちます。
kubectl -n contrast-agent-operator wait pod --for=condition=ready --selector=app.kubernetes.io/name=operator,app.kubernetes.io/part-of=contrast-agent-operator --timeout=30s
oc -n contrast-agent-operator wait pod --for=condition=ready --selector=app.kubernetes.io/name=operator,app.kubernetes.io/part-of=contrast-agent-operator --timeout=30s
Waitコマンドが成功すると、オペレータは設定可能な状態になります。
アップグレード
エージェントオペレータのアップグレードが必要な場合は、 こちらの手順に従ってアップグレードプロセスを完了してください。