ウィザードによるフレックスエージェントのインストールと設定
以下のワークフローにより、フレックスエージェントのインストールおよび設定に必要な全ての手順を確認できます。
フレックスエージェントを使用すると、特定の言語を指定しなくても、1つのパッケージから複数のエージェントをインストールして設定できます。新いエージェントを導入するには、「新規登録」の多言語インストールのウィザードを使用するのが最も簡単です。
フレックスエージェントを使用して、導入済みのエージェントをアップグレードすることもできます。
開始する前に
開始する前に、必要なものが揃っているか事前に確認してください。
エージェントが、Contrastインスタンスにアクセスできる必要があります。ローカル/オンプレミスのインスタンスでも、SaaS版のインスタンスでも良いです。ネットワークアクセスが制限されている環境では、プロキシを設定することができます。
設定した値が有効になる優先順位を理解していること。
対応言語: .NET、Java、Node.js、Python
対応OS:Linux
また、コマンドラインインターフェイス(エージェントをダウンロードするために選択したディレクトリを含む)と、ご利用になる組織のContrastサーバへのアクセスも必要です。
フレックスエージェントのウィザードを起動
Contrast Webインターフェイスの右上で新規登録を選択します。
アプリケーションのカードを選択します。
「言語を選択」で、多言語インストールを選択します。
フレックスエージェントをインストール
「フレックスエージェントをインストール」で、エージェントがContrastと通信するためのエージェントキーを選択します。表示されたコマンドを使用して、エージェントパッケージをインストールします。
表示されたコマンドを使用して、エージェントパッケージをインストールし、システムに登録します。ご利用の環境で必要な場合は、
sudo
コマンドを使用して下さい。
エージェントのデプロイを確認
フレックスエージェントをインストールしたら、アプリケーションを再起動します。
通常どおりにアプリケーションを使用して下さい。例えば、アプリケーションのWebインターフェイスを操作したり、API コマンドを送信してみて下さい。
Contrast Webインターフェイスにアクセスして、ナビゲーションバーでアプリケーションを選択します。
一覧にアプリケーション名が表示されていることを確認します。
Contrast Webインターフェイスのナビゲーションバーで、「サーバ」を選択します。
一覧にサーバ名が表示されていることを確認します。
フレックスエージェントのログを設定
トラブルシューティングの目的で、インジェクタのログレベルを詳細に設定することができます。設定するには、アプリケーションの起動コマンドに環境変数CONTRAST_FLEX_INJECTOR_LOG_LEVEL=TRACE
を追加します。この環境変数をグローバルに設定すると、ログが非常に詳細になります。