Azure App Serviceで.NET Frameworkエージェントを手動でインストール

Azure App Serviceにおける.NET Frameworkエージェントは、ユーザがAzure App Serviceアプリケーションを操作する際に、.NET Webアプリケーションの動きを解析します。

  1. Contrast NuGetパッケージをアプリケーションに追加します。

    Visual Studioで、ソリューションエクスプローラーのアプリケーションプロジェクトの下にあるReferencesを右クリックし、Manage NuGet Packagesを選択します。

    Contrast.Net.Azure.AppServiceパッケージを検索して選択し、プロジェクトに追加します。

    アプリケショーンを構築します。Contrastアセンブリ(例えばContrastProfiler-64.dll)が、アプリケーションのルートディレクトリに作成された新しいcontrastsecurityフォルダにあることを確認します。

  2. Contrastのアプリケーション認証設定を追加します。

    認証設定は、VisualStudioのPublish to Azure App ServiceのApp Service Settings画面から追加するか、Azure App Serviceポータルから直接追加できます。

    エージェントがContrastに接続するために必要なContrast認証キーを設定し、保存を選択します。プロファイルでキーを見つけることができます。

  3. dotnetソースコードリポジトリからのビルドプロセスに従います。

  4. Azure Portalでアプリケーションのアプリケーション設定領域に移動します。エージェントがContrastに接続するために必要なContrast認証キーを設定し、保存を選択します。

  5. Visual Studioを使用して、Azureにアプリケーションを公開します。

    アプリケーションがロードされたら、アプリケーションを疎通し、Contrastを開いてサーバとアプリケーションがアクティブになっていること、および予想される脆弱性が表示されることを確認します。