.NET Frameworkエージェント
Contrast .NET Frameworkエージェントは、ユーザが.NET Webアプリケーションを操作する際のアプリケーションの動きを解析します。
.NET Frameworkエージェントをインストールすると、IISにデプロイされたASP.NETアプリケーションにエージェントが自動的に組み込まれます。エージェントによる解析は、ユーザによって(または自動化されたスクリプトやテストによって)アプリケーションが操作される時に実行されます。
エージェントの解析結果は、Contrast Webインターフェイスで確認できます。Contrast .NET Frameworkエージェントは、以下のように複数のコンポーネントで構成されています。
バックグラウンドのWindowsサービス: (DotnetAgentService.exe)このサービスは、エージェントを組み込むための環境を準備し、エージェントコンポーネント間の通信を管理します。主要となるサービスで、エージェントの動作を制御します。このバックグラウンドのWindowsサービスを停止することで、Contrastエージェントの組み込みと解析を無効にできます。
.NETプロファイラ:エージェントセンサーへのメソッドの呼び出しに組み込まれて、アプリケーションを計測します。
センサー: 複数のセンサーが、セキュリティ、アーキテクチャ、ライブラリに関する情報を収集します。
.NET Framework Contrastトレイ:Windowsシステムトレイアプリケーションで、エージェントの状態に関する情報を概要レベルで表示します。
次のステップ: