Azure App Serviceでの.NET Frameworkエージェントのインストールと設定
以下のワークフローにより、.NET Frameworkエージェントの「新規登録」ウィザードで、Azure App Serviceで.NET Frameworkエージェントをインストールして設定する手順を確認できます。新規にエージェントをデプロイする場合は、ウィザードを使用するのが最も簡単な方法です。
開始する前に
開始する前に、必要なものが揃っているか事前に確認してください。
エージェントが、Contrastインスタンスにアクセスできる必要があります。ローカル/オンプレミスのインスタンスでも、SaaS版のインスタンスでも良いです。ネットワークアクセスが制限されている環境では、プロキシを設定することができます。
Contrastでサポートされているバージョン、フレームワーク、ツールを使用していること。
設定した値が有効になる優先順位を理解していること。
また、コマンドラインインターフェイス(エージェントをダウンロードするために選択したディレクトリを含む)と、ご利用になる組織のContrastサーバへのアクセスも必要です。
.NET Frameworkエージェントのウィザードを開始
Contrast Webインターフェイスの右上で新規登録を選択します。
アプリケーションのカードを選択します。
「言語を選択」で.NET Frameworkを選択します。
使用しているオペレーティングシステムを選択します。
アプリケーションを選択
Contrastの拡張機能を追加するASP.NET FrameworkのWebアプリケーションを探します。
Webアプリケーションが無い場合は、Azure App Serviceでホストするアプリケーションを作成します。その後、アプリケーションをAzureに公開し、Contrastエージェントなしで想定どおりに動作することを確認します。
アプリケーションを設定
エージェントがContrastに接続できるように、表示された設定を指定します。表示された値を、アプリケーションの「環境変数」 ブレードの「アプリケーション設定」画面で追加します。
アプリケーションの拡張機能を追加
App Portalでホスト中のアプリケーションを選択します。
拡張機能を選択します。
追加を選択します。
Contrast .NET Framework Site Extension for Azure App Serviceを選択します。
法律条項に同意して、OKボタンをクリックします。
数秒待ってから、サイト拡張機能が正しくインストールされていることを確認します。
アプリケーションの概要に戻り、アプリケーションを再起動します。
アプリケーションを疎通し、検査結果がContrastに報告されることを確認します。
エージェントのデプロイを確認
通常どおりにアプリケーションを使用して下さい。例えば、アプリケーションのWebインターフェイスを操作したり、API コマンドを送信してみて下さい。
Contrast Webインターフェイスにアクセスして、ナビゲーションバーでアプリケーションを選択します。
一覧にアプリケーション名が表示されていることを確認します。
Contrast Webインターフェイスのナビゲーションバーで、「サーバ」を選択します。
一覧にサーバ名が表示されていることを確認します。