PHPエージェントのリポジトリからのインストール(手動)と設定
以下のワークフローにより、PHPエージェントの「新規登録」ウィザードを使用して、手動インストールによってPHPエージェントをインストールして設定する手順を確認できます。新規にエージェントをデプロイする場合は、ウィザードを使用するのが最も簡単な方法です。
開始する前に
開始する前に、必要なものが揃っているか事前に確認してください。
エージェントが、Contrastインスタンスにアクセスできる必要があります。ローカル/オンプレミスのインスタンスでも、SaaS版のインスタンスでも良いです。ネットワークアクセスが制限されている環境では、プロキシを設定することができます。
Contrastのサポート対象テクノロジを使用しシステム要件を満たしていること。
設定した値が有効になる優先順位を理解していること。
また、コマンドラインインターフェイス(エージェントをダウンロードするために選択したディレクトリを含む)と、ご利用になる組織のContrastサーバへのアクセスも必要です。
PHPエージェントのウィザードを開始
Contrast Webインターフェイスの右上で新規登録を選択します。
アプリケーションのカードを選択します。
「言語を選択」でPHPを選択します。
使用しているオペレーティングシステムを選択します。
エージェントをインストール
「アプリケーションのデプロイ法を選択」で、手動でインストールを選択します。
「インストール方法を選択」 で、 DebianまたはRPMを選択します。
「PHPエージェントをインストール」で、表示されたコマンドを使用してエージェントパッケージをインストールし、システムに登録します。
「PHPを設定」に表示されたコマンドラインを使用して、お使いの環境にエージェントを設定し、有効にします。
エージェントを設定
「エージェントを設定」で、エージェントがContrastと通信するために必要な設定情報を取得するための最適なオプションを選択します。
必要に応じて、 アプリケーションを登録を選択して下さい。
アプリケーションを登録すると、アクセス制御のためにアプリケーションをグループに割り当てることができます。また、アプリケーションにタグやメタデータを付与することができます。
エージェントのバージョンが1.34.0以降の場合は、接続トークンを使用を選択します。
この設定方法では、1つの変数を使用して認証情報の値を指定できます。
表示されたコードをコピーし、エージェントがアクセスできる場所に接続トークンの環境変数を設定します。
エージェントのバージョンが1.34.0より前の場合は、API設定を使用を選択します。
この設定方法では、個々の変数を使用して認証情報の値を指定します。
表示されたコードをコピーし、エージェントがアクセスできる場所に環境変数を設定します。
YAMLファイルを使用してエージェントを設定する場合は、設定をダウンロードを選択します。
表示されたコードをコピーして実行すると、認証情報の設定を含むYAMLファイルが作成されます。
エージェントのデプロイを確認
通常どおりにアプリケーションを使用して下さい。例えば、アプリケーションのWebインターフェイスを操作したり、API コマンドを送信してみて下さい。
Contrast Webインターフェイスにアクセスして、ナビゲーションバーでアプリケーションを選択します。
一覧にアプリケーション名が表示されていることを確認します。
Contrast Webインターフェイスのナビゲーションバーで、「サーバ」を選択します。
一覧にサーバ名が表示されていることを確認します。