Microsoft Teamsとのインテグレーション
Microsoft Teamsとのインテグレーションを使用して、お使いのMicrosoft TeamsインスタンスでContrastから通知を受けとることができます。
このインテグレーションを使用するには、Microsoft Teamsを使用するPower Automateのインスタントクラウドフローを設定します。
注記
2025年1月31日より、Microsoft社はMicrosoft TeamsとのWebhook連携の作成方法を変更します。この手順では、Microsoft TeamsにContrastを接続する新しい方法について説明します。
開始する前に
Microsoft Power Automateのアカウントが必要です。
Microsoft Power Automateの環境で新しいデザイナーの設定をオンにします。
この設定は、「添付ファイル アダプティブカード」のオプションを表示するために必要です。
プライベートチャンネルで通知を受け取りたい場合は、MS Teamsで適切な権限を設定してください。
パブリックチャンネルに通知を送信する場合、MS Teams環境内の権限を変更する必要はありません。
Power Automateでインスタントクラウドフローを作成する
Power Automateにサインインします。
作成 > インスタント クラウド フローを選択します。
フロー名を入力します(例：Contrast MS Teams連携)。
トリガーには、Teams Webhook要求を受信したときを選択します。
この設定は、TeamsチャネルでWebhookリクエストがを受信されたときにフローをトリガーします。
作成を選択します
インスタントクラウドフローのトリガーを設定する
Teams Webhook 要求を受信したときタイルを選択して、左側のパネルを表示します。
「フローをトリガーできるユーザー」には誰でもを選択します。
Teams Webhook 要求を受信したときの下にある追加アイコン(+)を選択して、アクションを追加します。
チャットやチャネルにカードを投稿するを選択します。
このオプションを使用すると、Teamsチャネルに分かりやすい形式で情報を送信できます。
「投稿者」にフローボットを選択します。
「チーム」には、カードを投稿するチームを選択します。
「チャネル」には、カードを投稿するチャネルを選択します。
「アダプティブカード」で、雷アイコン(
)を選択し、添付ファイル アダプティブカードを選択します。保存を選択します。
フローの「パラメーター」タブで、HTTP URLをコピーします。
このURLは、Contrastとのインテグレーションを設定するために必要です。
Contrastとのインテグレーションを設定する
Contrast Webインターフェイスにログインし、ユーザメニューから組織の設定 > インテグレーションを選択します。
Microsoft Teamsの行で、接続を選択します。
インテグレーション名を入力します。
URLのフィールドに、Power AutomateからコピーしたWebhook URLを貼り付けます。
通知を有効にするアプリケーションを選択します。
保存を選択します。
注記
このインテグレーションによる接続は、Contrastで5回試行しても応答しない場合、切断されます。