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AWSでContrast Serverlessを使い始める

Contrast Serverlessの使用を開始するには、Contrast Webインタフェースを開き、AWSアカウントに接続して、新しいスタックを作成します。

開始する前に
  • AWSアカウントの情報を準備します。

  • Contrast Serverlessのスタックをデプロイ/更新/削除するために最小限の権限が必要です。

手順
  1. Contrast Webインタフェースのページ上部の新規登録を選択します。

    This image shows the Add new button
  2. サーバレスのカードを選択します。

    Image shows the card you select for Serverless set up.
  3. クラウドプロバイダのセクションでAWSを選択します。

  4. 必要に応じて、スキャンの設定をします。

    • インベントリ: インベントリにはスキャンの対象とする関数を指定します。

      デフォルトでは、AWSアカウントのすべての関数が対象になります。

    • 初回スキャン: この設定には、関数をスキャンするアクションを指定します。

      静的解析

      動的解析

      対象:

      • 最小権限: 使用されていない権限を検出します。Java、.NET Core 6、.NET Core 7、Node.js、Pythonが対象です。

      • CVE: 脆弱なOSSライブラリを検出します。 Java、.NET Core 6、.NET Core 7、Node.js、Pythonが対象です。

      • SAST: カスタムコードの脆弱性を検出します。 Javaが対象です。

      • マルウェア: 悪意のあるファイルを検出します。Pythonが対象です。

      対象:

      • アプリケーションのストレステストを行い、潜在的な脆弱性を検出します。

      • IAST解析オプションを使用すると、アカウント環境全体および全てのサービスにおいて、関数の脆弱性を見つけることができます。詳細は、スキャンの種類と監視についてを参照してください。この解析機能をアカウントに完全に設定するには、IAST解析の手順セクションにある手順に従ってください。Node.jsとPythonが対象です。

    • Deployment: AWSで新しいスタックにデプロイするか、パイプラインで使用するCFTをダウンロードします。

    上記の設定は、「設定」タブでいつでも設定の変更ができます。

  5. Create new stackを選択します。

  6. 表示されるAWSの画面で、アカウント情報を入力しスタックの作成を選択します。 または、AWS CloudFormationのテンプレートをダウンロードして、開発パイプラインで使用することもできます。

    この操作により、アカウントのAWS CloudFormationスタックコンソールに接続し、最初のスキャンが開始します。

  7. AWSのコンソールでスタックのデプロイを承認します。

    スタックのデプロイには、完了するまでに約2分かかります。

  8. Contrast Webインタフェースに戻り、アカウント接続とスキャン開始のメッセージが表示されることを確認します。

  9. 関数の詳細やスキャンの結果を見るには、「アカウントに接続」のメッセージ内にある関数を選択して表示するか、ナビゲーションバーからサーバレスタブを選択します。

次の手順