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エージェントオペレータのテレメトリ

Contrastエージェントオペレータは、テレメトリを使用して、使用状況に関するデータを収集します。テレメトリは、オペレータが最初にクラスタにインストールされた時に収集され、その後も定期的に(数時間ごと)に収集されます。

弊社では、お客様のプライバシーは非常に大切であると考えています。このテレメトリ機能は、アプリケーションのデータを収集するものではありません。データは匿名化されてから、Contrastに安全に送信されます。そして、集約されたデータは暗号化されて保存され、アクセスが制限されます。収集されたデータは、全て1年後に削除されます。

テレメトリ機能を停止するには、CONTRAST_AGENT_TELEMETRY_OPTOUTという環境変数に1またはtrueを設定してください。

テレメトリのデータは、telemetry.dotnet.contrastsecurity.comに安全に送信されます。ネットワークレベルで通信をブロックすることで、テレメトリ機能を停止することもできます。

テレメトリ機能で収集されるのは、以下のデータです。

オペレータ バージョン0.3.0

  • オペレータのバージョン

  • オペレータの稼働時間

  • Kubernetes APIによって公開されたクラスタのバージョン情報とプラットフォーム

  • クラスタIDの暗号化(SHA256)匿名ハッシュで、オペレータが最初に起動した時にランダムに生成されてオペレータのネームスペースにSecretとして格納されるGUID

  • クラスタ内の監視対象リソースの数(全てのオペレータエンティティ、DaemonSets、 DeploymentConfigs、Deployments、Namespaces、Pods、Secrets、StatefulSetsなど)

  • オペレータが内部でスローした例外(ログメッセージ、例外タイプ、例外メッセージ、スタックトレースフレームなど)