.NET Coreエージェントによるプロファイラチェーンのサポート
.NET CoreエージェントはContrastエージェントオペレータと組み合わせて、Dynatraceオペレータを使用するDynatraceでのプロファイラチェーンをサポートします。Dynatraceオペレータを使用してDynatraceエージェントをワークロードに組み込むと、自動的にサポートが有効になります。
DynatraceオペレータをclassicFullStack モードで使用する場合は、Contrastエージェントオペレータの環境変数のCONTRAST_ENABLE_EARLY_CHAINING=trueを設定し、対象のポッドを再起動します。こちらのマニフェストのサンプルも参考にしてください。
エージェントオペレータは、組込みの受付コントローラー/ミューテーションコントローラーを使用して、セキュリティコンテキスト制約(SCC)を利用しているOpenShiftクラスタでの実行をサポートします。Dynatraceオペレータと全てのインジェクションは、restrictedポリシーに対してテストされます。デフォルトのrestrictedポリシーによってSCCポリシーの設定が許可されていないOpenShiftクラスタでアプリケーションを実行している場合は、CONTRAST_SUPPRESS_SECCOMP_PROFILE=true環境変数がエージェントオペレータのワークロードに適用されていることを確認して下さい。
ベンダー | バージョン | サポート対象の検証日 |
|---|---|---|
Dynatrace | Operator バージョン0.6.0 | 2022/06/09 |
今後のDynatraceのバージョンによっては、チェーンが壊れる可能性があります。チェーンによって非互換性が生じる可能性があり、agent.dotnet.enable_chaining: falseオプションを使用して無効にすることができます。