Contrast Windowsインストーラ
Contrastを使用して.NET Frameworkエージェントをインストールするには:
Contrast Webアプリケーションで、右上のエージェントを追加を選択します。
ドロップダウンメニューで.NET エージェントを選択して、ダウンロードを選択します。エージェントをダウンロードする前に、ネットワークで必要となるプロキシ認証情報を指定しなければならない場合があります。
ダウンロードしたZIPアーカイブをWebサーバに展開し、ContrastSetup.exeを実行します。これで、.NETエージェントがインストールされます。
contrast_security.yamlファイルは、インストーラによってエージェントのデータディレクトリにコピーされ、デフォルトでC:\ProgramData\Contrast\dotnet\contrast_security.yamlに配置されます。YAMLファイルがコピー先に既に存在する場合、インストーラはYAMLファイルをコピーしません。
注記
Contrast .NET Frameworkエージェントのインストーラは、標準のMSIテクノロジを使用して構築された通常のWindowsアプリケーションインストーラです。このインストーラは、ターゲットサーバがいくつかの要件を満たしていることを検証します(サーバのオペレーティングシステムがサポート対象のオペレーティングシステムであるかどうかなど)。全ての要件が満たされている場合、インストーラは.NET Frameworkエージェントを標準のWindowsプログラムとして登録し、以下の処理を行います。
エージェントのファイルをディスク上の指定されたインストール場所(例えば、C:\Program Files\Contrast\dotnet)に配置します。これには、エージェントの動作を駆動するバックグラウンドのWindowsサービスなど、いくつかのダイナミックリンクライブラリ(DLL)と実行可能ファイルが含まれます。
主にエージェントのログファイルと設定の保存に使用される、指定されたエージェント用データディレクトリを作成します(例えば、C:\ProgramData\Contrast\dotnet)。
エージェントのバックグラウンドWindowsサービスをオペレーティングシステムに登録します。
エージェントのバックグラウンドWindowsサービスおよびトレイ(UI)アプリケーションを起動します。このサービスには以下の役割があります。
環境変数を介してエージェントのプロファイラコンポーネントをIISに登録し、IISを再起動することで、計測の環境を準備します。これにより、CLRは分析されたアプリケーションの計測を行うエージェントのプロファイラをロードします。
Contrast Webアプリケーションと通信します。
ローカルの名前付きパイプを介してプロファイラおよびセンサコンポーネントと通信します。