.NET Frameworkエージェントの開始と停止
エージェントを開始して解析を有効にするには、以下のいずれかのオプションを使用します。
Windowsのスタート > サービスの順に選択し、Contrast.NET Main Serviceを右クリックして開始を選択します。
管理者コマンドプロンプトで、以下のコマンドを使用します。
net start DotnetAgentSvc
注記
デフォルトでは、Contrast .NET Main ServiceはStartup Type:Automatic (Delayed Start)
に設定されています。これは、インストール中またはWindowsの起動時に自動的に開始されることを意味します。
エージェントを停止して、その結果Contrastによる計測と解析を無効にするには、以下のいずれかのオプションを使用します。
Windowsのスタート > サービスの順に選択し、Contrast.NET Main Serviceを右クリックして停止を選択します。
管理者コマンドプロンプトで、以下のコマンドを使用します。
net stop DotnetAgentSvc
重要
エージェントをインストールしたとき、および.NETエージェントが停止または開始したときに、Contrastによって自動的にIISが再起動されます。
.NET Profiling APIでは、プロファイル済プロセスをプロファイラで開始する必要があります。そのため、.NETエージェントはIIS(および全てのIISワーカプロセス)を再起動して、Contrastプロファイラを接続する必要があります。このプロセスは、その他のプロファイリング製品(メモリやパフォーマンスプロファイラなど)の動作と似ています。
IISが再起動するときにアラームを発するWebサーバ監視ツールの設定を変更することもできます。
.NETエージェントは、Windows Process Activation Service (WAS)を停止することでIISを再起動し、その後、World Wide Web Publishing Service (W3SVC)など、WASに依存する以前稼働していたサービスを開始します。場合によっては、ユーザがWASに依存するサービスをIISとともに再起動するよう、サービスの依存関係を手動で設定する必要がありました(例えばMSMQ Listener Adapterなど)。