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除外ルートと含めるルート

セキュリティ上の理由から特定の割合のルートカバレッジが必要な場合、ルートカバレッジの計算から無関係なルートやアクセスできないルートを含めないよう除外するオプションがContrastにはあります。

既に除外したルートは、再度対象に含めることもできます。

ルートを除外したり含めるには、Admin(管理者)ロールが必要です。

ルートを対象に含めない場合の影響

  • Contrastでは、除外されたルートの脆弱性データは収集されますが、このデータはアプリケーションのスコア付けの計算に含まれなくなります。

  • ルートを除外すると、Contrastがそのルートを検出した全ての環境から除外されます。

  • セッションメタデータを定義してアプリケーションで疎通やルート検出した場合、ルートを除外すると、このデータも除外されます。

  • 監査ログには、除外された各ルートのエントリは含まれます。

ルートを対象に含める場合の影響

  • 除外されていないルートのデータは、アプリケーションのスコア付けの計算に含まれます。

  • ルートを対象に含めると、Contrastがそのルートを検出した全ての環境にそのルートが含まれるようになります。

  • 監査ログには、対象に含めた各ルートのエントリが含まれます。