LinuxでSuperAdminパスワードをリセット
SuperAdminのパスワードを変更するには、contrast-server.vmoptions
ファイルを編集するか、環境変数を使用します。
ほとんどの場合、contrast-server.vmoptions
ファイルを編集するのが最も簡単な方法です。Contrastアプリケーションをコンテナで使用している場合は、パスワードのリセットには環境変数を使用してください。
手順
コマンドプロンプトを開き、インストール時に作成したContrastサービスのアカウントでログインします。例:
sudo -su contrast_service
次のコマンドを実行して、Contrastサーバをシャットダウンします。
$CONTRAST_INSTALLATION/bin/contrast-server stop
パスワードをリセットするために
contrast-server.vmoptions
ファイルを使用しますか?contrast-server.vmoptions
ファイルを使用してパスワードをリセットするには、以下の手順を実行します。$CONTRAST_INSTALLATION/bin
ディレクトリに移動します。ほとんどのシステムで、このディレクトリは/opt/Contrast/bin
です。テキストエディタで、
contrast-server.vmoptions
ファイルを開きます。ファイルに以下のオプションを追加します(
youremaildomain.com
を自分のEメールドメインに置き換えてください)。-Dreset.superadmin=true -Dsuperadmin.username=contrast_superadmin@<your.email.domain.com> -Dsuperadmin.password=<password>
vmoptions
ファイルの代わりに環境変数を使用してパスワードをリセットするには、以下の手順を実行します。$CONTRAST_INSTALLATION
ディレクトリに移動します。ほとんどのシステムで、このディレクトリは/opt/Contrast
です。次のコマンドを入力します。
export INSTALL4J_ADD_VM_PARAMS="$INSTALL4J_ADD_VM_PARAMS -Dreset.superadmin=true -Dsuperadmin.username=contrast_superadmin@<your.email.domain.com> -Dsuperadmin.password=<new password>"
次のコマンドを実行して、Contrastサーバを起動します。
$CONTRAST_INSTALLATION/bin/contrast-server start
サーバが起動したら、手順4または手順5で指定したパスワードを使用します。
次のコマンドを実行して、Contrastサーバをシャットダウンします。
$CONTRAST_INSTALLATION/bin/contrast-server stop
contrast-sersver.vmoptions
ファイルを使用した場合、手順4で追加したオプションを削除します。通常通りにContrastサーバを起動してから、シェルを終了します。
環境変数を使用してパスワードをリセットした場合、この手順により
INSTALL4J_ADD_VM_PARAMS
環境変数からパスワードがクリアされます。