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LinuxでSuperAdminパスワードをリセット

SuperAdminのパスワードを変更するには、contrast-server.vmoptionsファイルを編集するか、環境変数を使用します。

ほとんどの場合、contrast-server.vmoptionsファイルを編集するのが最も簡単な方法です。Contrastアプリケーションをコンテナで使用している場合は、パスワードのリセットには環境変数を使用してください。

手順

  1. コマンドプロンプトを開き、インストール時に作成したContrastサービスのアカウントでログインします。例:

    sudo -su contrast_service

  2. 次のコマンドを実行して、Contrastサーバをシャットダウンします。

     $CONTRAST_INSTALLATION/bin/contrast-server stop
  3. パスワードをリセットするためにcontrast-server.vmoptionsファイルを使用しますか?

    • 使用する場合は、手順 4に進みます。

    • 使用しない場合は、手順 5に進みます。

  4. contrast-server.vmoptionsファイルを使用してパスワードをリセットするには、以下の手順を実行します。

    1. $CONTRAST_INSTALLATION/binディレクトリに移動します。ほとんどのシステムで、このディレクトリは/opt/Contrast/binです。

    2. テキストエディタで、contrast-server.vmoptionsファイルを開きます。

    3. ファイルに以下のオプションを追加します(youremaildomain.comを自分のEメールドメインに置き換えてください)。

      -Dreset.superadmin=true
      -Dsuperadmin.username=contrast_superadmin@<your.email.domain.com>
      -Dsuperadmin.password=<password>
  5. vmoptionsファイルの代わりに環境変数を使用してパスワードをリセットするには、以下の手順を実行します。

    1. $CONTRAST_INSTALLATIONディレクトリに移動します。ほとんどのシステムで、このディレクトリは/opt/Contrastです。

    2. 次のコマンドを入力します。

       export INSTALL4J_ADD_VM_PARAMS="$INSTALL4J_ADD_VM_PARAMS -Dreset.superadmin=true -Dsuperadmin.username=contrast_superadmin@<your.email.domain.com> -Dsuperadmin.password=<new password>"
  6. 次のコマンドを実行して、Contrastサーバを起動します。

      $CONTRAST_INSTALLATION/bin/contrast-server start

    サーバが起動したら、手順4または手順5で指定したパスワードを使用します。

  7. 次のコマンドを実行して、Contrastサーバをシャットダウンします。

     $CONTRAST_INSTALLATION/bin/contrast-server stop
  8. contrast-sersver.vmoptionsファイルを使用した場合、手順4で追加したオプションを削除します。

  9. 通常通りにContrastサーバを起動してから、シェルを終了します。

    環境変数を使用してパスワードをリセットした場合、この手順によりINSTALL4J_ADD_VM_PARAMS環境変数からパスワードがクリアされます。