アプリケーションプールの拒否と許可リスト
拒否リストと許可リストは、アプリケーションプール名に基づいて設定されます。アプリケーションプールの拒否リストと許可リストには、*
もワイルドカード文字として使用できます(AppPool*
は、AppPool1
やAppPool_arb
などと一致します)。
許可リストは、拒否リストよりも優先されます。両方のリストを満たすアプリケーションプールは、解析されません。
特定のアプリケーションのエージェントを無効にするには、C:\ProgramData\Contrast\dotnet\contrast_security.yamlで、agent.dotnet.app_pool_denylist
オプションに該当のアプリケーションプールを指定します。
# Comma-separated list of application pools ignored by Contrast agent: dotnet: app_pool_denylist: ExampleAppPoolName
IISでホストされるアプリケーションで特定のアプリケーションにのみエージェントを有効にするには、特定のアプリケーションプールのみを解析するようagent.dotnet.app_pool_allowlist
を設定します。アプリケーションプールが許可リストに指定されている場合、エージェントは一致するプールを解析します。他のアプリケーションへの影響はありません。
特定のアプリケーションプールにのみエージェントを有効にするには、C:\ProgramData\Contrast\dotnet\contrast_security.yamlで、agent.dotnet.app_pool_allowlist
オプションに該当のアプリケーションプールを指定します。
# Comma-separated list of application pools exclusively profiled by Contrast agent: dotnet: app_pool_allowlist: ExampleAppPoolName
ヒント
詳細については、YAML設定を参照してください。