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Contrastのログ

Contrastアプリケーションでは、カスタムレベルに対応するLog4jがログフレームワークとして使用されます。

ユーザはログのしきい値を設定し、ログファイルの宛先を管理し、Contrast内で利用可能な各ログの概要を表示できます。

以下のログは、$CONTRAST_HOME/logsディレクトリにあります。

  • server.log

  • catalina.out

以下のようなその他のログは、$CONTRAST_HOME/data/logsにあります。

  • contrast.log

  • ldap_ad.log

  • migration.log

  • audit.log

  • mysql_error.log

以下の表に、Contrast内の全てのプライマリログファイルを示します。

ログファイル

説明

audit.log

以下のような監査イベントを記録します。

  • アプリケーションへのログインとログアウト

  • ほかのユーザへのなりすまし

  • 組織の切替え

  • 管理者ポータルへのアクセス

  • SuperAdminアカウントによるContrastの設定変更

  • ユーザアカウントサービスの問題(アカウントのロック、パスワードの変更、ほか)

  • トレースの削除

  • ライセンスの変更または期限切れライセンスの通知

  • APIキーの変更

console.log

デフォルトのアプリケーションイベントログ

contrast-error.log

stderrに出力されるログメッセージ

contrast-stdout.log

stdoutに出力されるログメッセージ

contrast.log

Tomcatのstdoutまたはconsoleログ同様、contrast.logファイルはContrast内で発生する最も重要なイベントを表示して通知またはデバッグをサポートします。これには以下の情報が含まれます。

  • アプリケーション

  • サーバ

  • ライブラリ

  • トレース

  • ユーザ

  • サーバの例外発生時のデバッグ目的のJavaスタックトレース

security.log

このログファイル(旧称esapi.log)は、特定のプロパティファイルの読み込みなど、Contrastでの重要なイベントを取得するために使用されます。

migration.log

Contrastアプリケーションに対して更新までの間に発生する全てのデータベース移行の概要が含まれます。Contrastバージョン、実行された移行スクリプト、スクリプトのステータスを参照します。