システムのレポート用ストレージを設定する
レポート用ストレージのオプションを設定するには、SuperAdminとして、contrast/data/conf/general.propertiesファイルに以下のプロパティを追加します。
reporting.storage.mode:デフォルトのオプション値は、DBです。使用可能なオプション値は、
DBかFILE_SYSです。値を指定しない場合、デフォルトのオプション値である
DBが使用されます。reporting.storage.path: 上記のストレージモードをFILE_SYSに設定した場合に必要です。
同じプロパティをcontrast-server.vmoptionsファイルに追加することもできます:
-Dreporting.storage.mode
-Dreporting.storage.path
reporting.storage.modeの推奨設定は、FILE_SYSです。DBを設定する場合、ファイルはデータベースに格納され、不必要な競合がデータベースに追加されることになります。
FILE_SYSオプションを使用する場合には、全てのContrastノードがファイルバスにアクセスできるファイル共有サービスを設定する必要があります。そのパスをreporting.storage.pathの値として指定してください。
注記
パスは、/Users/user1/reportingのように絶対パスを指定します。
Windowsの場合は、コロンをエスケープしないと、パスが機能しません。例えば、次のようなパスは機能しません。
reporting.storage.path=C:\Contrast\data\reports
パスを機能させるには、以下のようにコロンの前後にスラッシュまたは2つのバックスラッシュを使用する必要があります。
reporting.storage.path=C\:\\Contrast\\datareports
コンプライアンス対応レポートがレポート制限を超えると、エラーメッセージが表示され、レポートは生成されません。その場合は、レポートの生成時の選択項目を変更して、レポートの情報量を減らしてください。