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スキャンの脆弱性ステータスの一括編集

Contrastでスキャン中に脆弱性が検出されると、脆弱性に報告済のステータスが割り当てられます。このステータスは、脆弱性が悪用される可能性があることを示します。

このステータスは、複数の脆弱性をどのように管理するかに応じて、次のいずれかの値に変更できます。

  • 確認済:ソースコードをレビューする、脆弱性を悪用してみることなどで、この脆弱性が真の判定であると確認した場合のステータスです。

  • 疑わしい:脆弱性は、Contrastから提供された情報に基づくと真の判定のように見えますが、その有効性を判断するにはさらに調査が必要な場合のステータスです。

  • 問題無し:この脆弱性には、コードの変更を必要としないと判断された場合のステータスです。

    ステータスを問題無しに変更した場合に、後続のスキャンで脆弱性が検出されなくても、 修復済やその他のステータスに変更されることはありません。脆弱性を再度検査するには、ステータスを確認済または疑わしいに変更してください。

手順

  1. Contrast Webインターフェイスのナビゲーションバーでスキャンを選択します。

  2. スキャンプロジェクトを選択します。

  3. 脆弱性タブを選択します。

  4. 左側のチェックボックスを使用して、同じステータスの複数の脆弱性を選択します。

    異なる種類の脆弱性を選択できます。

  5. ページ下部にある一括アクションメニューでステータスを選択し、ドロップダウンからステータスを選択します。

  6. 同じ種類の脆弱性を1つ以上選択した場合は、オプションでチェックボックスを選択して、その種類に一致する全ての脆弱性のステータスを変更します。

    This image shows the change status window for multiple vulnerabilities.
  7. 必要に応じて、画面にコメントを入力します。

  8. ステータスを変更を選択します。

注記

多数の脆弱性のステータスを同時に変更すると、完了するまでに数分かかる場合があります。待たずに変更を続けることができます。変更処理が完了すると、Contrastにメッセージが表示されます。