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Tomcatの設定

インストール中、Contrastが実行されている組込みのTomcatサーバが使用するメモリについて、いくつか値を設定します。

アプリケーションを追加したり、検出する脆弱性を増やしたりすると、パフォーマンスが低下する場合があります。その場合は、このサーバで許可されている最大メモリに達したことを示している可能性があります。

メモリ設定を増やすには:

  1. contrast-server stopコマンドを実行して、Contrastサーバを停止します。

  2. サーバが停止し、Contrast/logs/contrast-stdout.logの末尾に[MysqldResource] shutdown completeが記録されていれば、メモリ設定を安全に変更できます。

  3. Contrast binディレクトリc:/Program Files/Contrast/binまたはデフォルトの/opt/Contrast/binにあるcontrast-server.vmoptionsという名前のファイルを開きます。このファイルには以下のような内容が記述されています。

    -XX:+UseG1GC   
    -XX:+UseStringDeduplication   
    -XX:+PrintVMOptions   
    -XX:+PrintCommandLineFlags   
    -XX:+UseContainerSupport   
    -XX:InitialRAMPercentage=50.0   
    -XX:MaxRAMPercentage=50.0   
    -XX:MinRAMPercentage=50.0   
    -Dcontrast.data.dir=/opt/contrast-data
    -Dcontrast.home=/opt/contrast-data
    -XX:+HeapDumpOnOutOfMemoryError
    -Xloggc:/opt/contrast-data/gc.out
    -server
  4. 以下の値を更新できます。

    • Xms起動時にサーバに割り当てられたメモリの量

    • Xmxサーバが使用できる最大メモリ

    • MaxPermSize

    これらの値は、Contrastをホストするマシンで使用可能なメモリに応じて変わる可能性があります。

  5. ファイルを保存し、contrast-server startコマンドを使用してContrastを再度起動します。

ヒント

チューニングのヘルプについては、JVMのドキュメントを参照してください。