HTTPヘッダの設定
Contrastで提供しているTomcatソフトウェアを使用している場合は、以下の手順でHTTPヘッダを設定できます。
HTTPヘッダが有効な場合、HTTPレスポンスからのドキュメントをナビゲート可能な子プロセス(例えば<iframe>
)に読み込ませるかどうかを制御できます。
HTML標準のX-Frame-Optionsヘッダには、HTTPヘッダの設定に関する詳細があります。
手順
テキストエディタで
<YourPath>/data/conf/server.properties
ファイルを開きます。<YourPath>
はContrastをインストールしたパスです。servlet.response.xframe.options
プロパティに、以下の値のいずれかを指定します:SAMEORIGIN:
同一生成元からの組み込みを許可します。DENY:
組み込みを許可しません。値なし: ヘッダは省略されます。組み込みを許可します。
注記
servlet.response.xframe.options
プロパティがない場合、デフォルト値のSAMEORIGIN
が使用されます。Server.properties
ファイルを更新したら、Contrastサーバのサービスを再起動して変更を有効にしてください。