CVEシールドのモードを設定
CVEシールドは、攻撃のカテゴリを検知するのではなく、アプリケーションに含まれる特定のCVEを攻撃から守るものです。
開発環境、QA環境または本番環境で実行中のサーバでホストされているアプリケーションに対して、以下のいずれかのモードを設定します。
オフ:このモードでは、CVEシールドが完全に無効になります。
監視:このモードでは、CVEシールドが攻撃を特定し報告します。
ペリメータで監視:このモードでは、アプリケーションが攻撃を処理する前に、CVEシールドが攻撃の可能性の特定と報告を試みます。このオプションは、全てのCVEシールドで利用できるわけではありません。
ブロック:このモードでは、CVEシールドが攻撃を特定して報告し、ブロックします。
必須:組織またはルールの管理者権限(AdminもしくはRules Adminロール)があることを確認してください。
サーバの設定を確認し、アプリケーションをホストするサーバの環境が正しく設定されていることを確認してください。
CVEシールドのモードを設定するには:
ユーザメニューから、ポリシーの管理を選択します。
CVEシールドを選択したら、CVEシールド名をクリックします。
特定のCVEを検索するには、検索ボックスにCVEシールド名の全文または一部分を入力します。
全てまたは複数のアプリケーションのモードを設定するには:
全てのアプリケーションを選択する場合は、アプリケーションのチェックボックスを選択します。複数のアプリケーションを選択する場合は、各アプリケーションのチェックボックスを選択します。
モードを変更をクリックします。
「モードの変更」画面で、選択したアプリケーションのCVEシールドのモードを1つまたは複数の環境で選択したら、保存します。
完了をクリックします。
1つのアプリケーションのモードを設定するには:
アプリケーションの行の最後にある、環境の列でメニューを選択します。
アプリケーションをホストするサーバに環境が定義されていない場合、その環境にカーソルを合わせると、ツールチップが表示されます。その環境にサーバを設定するには、設定するをクリックして、サーバの行の最後にある設定アイコン( )を選択します。
選択した環境で、アプリケーションのCVEシールドのモードを選択します。
完了をクリックします。