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Rubyエージェントのシステム要件

Rubyエージェントをインストールする前に、以下のシステム要件を満たす必要があります。

  • 検査対象のアプリケーションがデプロイされており、そのWebアプリケーションのテクノロジはContrastのサポート対象であること。

  • アプリケーションは再起動可能であること。

  • WebサーバがContrastとネットワークで接続されていること。

  • WebサーバがRubyGemsとネットワークで接続されているか、エージェントが手動でインストールされていること。

  • サーバが以下の表に示す最小要件を満たしていること。

    要件

    バージョン

    備考

    オペレーティングシステム

    • 64ビットLinux (推奨)

    • 64ビットOS X

    • 64ビットAlpine

    エージェントのバージョン3.0.0以降で、gemインストール時にC拡張のコンパイルが必要になります。この処理は自動的に行われますが、ターゲット環境で以下のインストールが必要な場合があります。

    • gccmakeautomakeautoconf (パッケージ名は異なる場合があります。また、お使いのプラットフォームのバージョンのbuild-essentialのインストールが必要な場合があります。)

    • システムヘッダ

    エージェントは、Rubyのアプリケーション層で実行する際にCとの依存関係がいくつかあるため、g libcまたはmusl libcベースのシステムでのコンパイルを許可するために--platform rubyフラグを付けてインストールしなければならない場合があります。

    Ruby gems

    • ougai:~>1.8 (1.8以降、2より前)

    • parser:~>2.6 (2.6以降、3より前)

    • protobuf:~>3.10 (3.10以降、4より前)

    • rack:~>2.0 (2.0以降、3より前)