アプリケーションのリセット
アプリケーションをリセットすると、そのアプリケーションに関連付けられているデータが全て消去されますが、アプリケーションは削除されません。アプリケーションのリセットは、特定のアプリケーションに関する全ての履歴や検出結果を消去したい場合に便利です。
アプリケーションを削除する前にリセットを行い、関連する全ての脆弱性、URL、コンポーネントなどを適切に消去するのが一般的です。
リセットによる処理
基本的な処理:
アプリケーションをリセットすると、過去の脆弱性データ、ライブラリデータ、およびルートカバレッジのデータが失われます。ライセンスの関連付けとエントリはContrastで保持され、サーバとの関連付けも保持されます。
アプリケーションまたはサーバがオンラインの場合:
オンラインのアプリケーション、またはサーバがオンラインのアプリケーションをリセットすると、脆弱性、ライブラリ、およびルートの数は0になります。アプリケーションのエンドポイントをいくつか閲覧すると、脆弱性、ライブラリおよびルートのデータが再度作成されます。ただし、ルート検索はアプリケーションの起動時に行われるため、検出されたルートは無いままとなります。
アプリケーションまたはサーバがオフラインの場合:
アプリケーションまたはサーバがオフラインの時にアプリケーションをリセットした場合、再起動後、全てのデータが想定通りに読み込まれます。
開始する前に
1度にリセットできるのは、1つのアプリケーションのみです。
注意
アプリケーションをリセットした場合、消去されたデータを回復する方法はありません。
手順
Contrast Webインターフェイスのナビゲーションバーでアプリケーションを選択します。
行の右端にカーソルを合わせ、リセットアイコン()を選択します。
あるいは、アプリケーションの「概要」タブで設定アイコン()を選択し、アプリケーション をリセットを選択します。
「アプリケーションをリセット」の画面で、リセットを選択します。