マルチリージョンのサポート
Contrast Serverlessはマルチリージョンをサポートし、1つのAWSアカウント内で異なるリージョンにアプリケーションをデプロイするお客様を支援するようになりました。
これにより、同じAWSアカウント内の複数のリージョンにエージェントをオンボードすることができます。また、アカウントとリージョンの組み合わせごとに、アカウントとリージョンを個別に表示・管理ができます。
注記
サポート対象の全てのリージョンを1つのAWSアカウントに追加できます。
サポート対象のリージョン
Contrast Serverlessでは、以下のリージョンをサポートします。
サーバレス環境名 | サイト | サポート対象のリージョン |
---|---|---|
AppUS | https://cs001.contrastsecurity.com https://app.contrastsecurity.com https://eval.contrastsecurity.com https://security-research.contrastsecurity.com https://ce.contrastsecurity.com | us-east-1 us-east-2 eu-west-1 eu-west-2 eu-central-1 eu-north-1 ap-northeast-1 ap-northeast-3 ap-southeast-1 us-west-1 us-west-2 ca-central-1 |
AppTWO | https://apptwo.contrastsecurity.com | us-east-1 eu-central-1 eu-west-1 |
AppJAPAN | https://app.contrastsecurity.jp | ap-northeast-1 ap-northeast-3 |
AppUK | https://cs002.contrastsecurity.com | eu-west-2 |
AppEU | https://eval003.contrastsecurity.com https://cs003.contrastsecurity.com | eu-west-1 eu-west-2 eu-central-1 us-east-1 |
ステージング(dev1eu) | https://teamserver-staging.contsec.com | eu-central-1 us-east-1 eu-west-1 |
使い方
1つの組織に対して1つのAWSアカウントで、最初のリージョンをオンボードします。そして、次のリージョンをオンボードします。
例:ある開発担当は、us-east-1でアカウントをオンボードし、別の開発担当が使用しているのと同じアプリケーション(ただし、モジュール/コードパッケージは異なる)があるeu-central-1でもオンボードします。
各リージョンを設定したら、通常通りスキャンを実行し、Contrastで検出結果やグラフを確認できます。
Contrast Webインターフェイスでは、リージョンの場所に基づいてオンボードされたアカウントがそれぞれ表示されます。
アカウントの詳細(リージョンの情報、アカウント内の関数の数、深刻度など)は、通常通り、Contrast Webインターフェイスで表示されます。
また、チーム/リージョンで使用されている関数(タグ付けに基づいて)の管理や、異なるリージョンに関係なくアプリケーションの全ての関数をグラフで表示する機能も引き続き使用できます。