Node.jsエージェントをIBM Cloudでインストール
エージェントをnpmからインストールする場合は、アプリケーションのルートディレクトリで次のコマンドを実行します。
npm install @contrast/agent
または、yarnを使用する場合、次のコマンドを実行してエージェントをインストールします。
yarn add @contrast/agent
YAML設定ファイルを使用してNode.jsエージェントを設定し、エージェントの認証キーおよびアプリケーション固有の設定を指定します。
以下は、YAML設定ファイル(contrast_security.yaml)のサンプルです。
<URL>
、<UserName>
、<APIKey>
、<ServiceKey>
の箇所をご利用の認証情報に置き換え、<ServerName>
にはアプリケーションがレポートするIBM Cloudのサーバ名を指定できます(このようにサーバ名を指定すると、Contrast Webインターフェイスで表示した際にサーバを特定できます)。contrast: url: <URL> user_name: <UserName> api_key: <APIKey> service_key: <ServiceKey> server: name: <ServerName>
そのYAML設定ファイルをアプリケーションのルートディレクトリにコピーするか、環境変数を使用して必要なContrast API認証情報と設定を行います。
アプリケーションのpackage.jsonファイルの
"scripts":
セクションに次のコマンドを追加します。"ibmcloud-with-contrast": "CONTRAST_CONFIG_PATH=[the full path location of your YAML file] node --import @contrast/agent index.js",
IBM Cloudではデフォルトで起動スクリプトが実行されるため、前述の手順で指定した
ibmcloud-with-contrast
の行で開始するよう起動コマンドを変更する必要があります。次のコマンドを使用して、エージェントを実行します。"start":"npm run bluemix-with-contrast"
そして、package.jsonの"scripts"セクションは以下のようになるはずです。
"scripts": { "bluemix-with-contrast": "CONTRAST_CONFIG_PATH=[the full path location of your YAML file] node --import @contrast/agent index.js", "start":"npm run bluemix-with-contrast” },
次のコマンドを使用して、アプリケーションをIBM Cloudにプッシュします。
cf push <application-name> -t 180
次のコマンドを使用して、エージェントを実行します。
npm start
手動または自動テストを行なってアプリケーションを操作し、エージェントがインストールされた状態でアプリケーションが正しく機能することを確認してください。
アプリケーションサーバがContrastに認識され、アプリケーションがContrastに報告されていることを確認します。