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Node.jsエージェントをIBM Cloudでインストール

  1. Node.js LTS(長期サポート)の最新版をインストールします。

  2. エージェントをnpmからインストールする場合は、アプリケーションのルートディレクトリで次のコマンドを実行します。

    npm install @contrast/agent

    または、yarnを使用する場合、次のコマンドを実行してエージェントをインストールします。

    yarn add @contrast/agent
  3. YAML設定ファイルを使用してNode.jsエージェントを設定し、エージェントの認証キーおよびアプリケーション固有の設定を指定します。

    以下は、YAML設定ファイル(contrast_security.yaml)のサンプルです。<URL><UserName><APIKey><ServiceKey>の箇所をご利用の認証情報に置き換え、<ServerName>にはアプリケーションがレポートするIBM Cloudのサーバ名を指定できます(このようにサーバ名を指定すると、Contrast Webインターフェイスで表示した際にサーバを特定できます)。

     contrast:
       url: <URL>
       user_name: <UserName>
       api_key: <APIKey>
       service_key: <ServiceKey>
     server:
       name: <ServerName>
  4. そのYAML設定ファイルをアプリケーションのルートディレクトリにコピーするか、環境変数を使用して必要なContrast API認証情報と設定を行います。

  5. アプリケーションのpackage.jsonファイルの"scripts": セクションに次のコマンドを追加します。

    "ibmcloud-with-contrast": "CONTRAST_CONFIG_PATH=[the full path location of your YAML file] node --import @contrast/agent index.js",
  6. IBM Cloudではデフォルトで起動スクリプトが実行されるため、前述の手順で指定したibmcloud-with-contrastの行で開始するよう起動コマンドを変更する必要があります。次のコマンドを使用して、エージェントを実行します。

    "start":"npm run bluemix-with-contrast"

    そして、package.jsonの"scripts"セクションは以下のようになるはずです。

    "scripts": {
    "bluemix-with-contrast": "CONTRAST_CONFIG_PATH=[the full path location of your YAML file] node --import @contrast/agent index.js",
    "start":"npm run bluemix-with-contrast”
    },
  7. 次のコマンドを使用して、アプリケーションをIBM Cloudにプッシュします。

    cf push <application-name> -t 180
  8. 次のコマンドを使用して、エージェントを実行します。

    npm start
  9. 手動または自動テストを行なってアプリケーションを操作し、エージェントがインストールされた状態でアプリケーションが正しく機能することを確認してください。

  10. アプリケーションサーバがContrastに認識され、アプリケーションがContrastに報告されていることを確認します。