Skip to main content

Contrast AI SmartFixのトラブルシューティング

問題

現象

対応

無効な認証情報

Contrastから401エラーまたは403エラーが表示される

  • contrast_hostcontrast_org_idcontrast_app_idcontrast_authorization_keycontrast_api_keyの値が正しく、GitHubシークレットまたは変数に適切に保存されていることを確認して下さい。

  • contrast_authorization_keyに関連付けられているサービスユーザに必要な権限があることを確認して下さい。

  • contrast_app_idがリポジトリ内のアプリケーションID と一致していることを確認して下さい。

LLMのエラー

LLM API 呼び出しに関連するエラー(APIキーが無効、モデルが見つからない、レート制限など)

  • 使用しているプロバイダーとモデルに対して、agent_modelの文字列が正しいかを確認して下さい(LiteLLMのドキュメントを参照)。

  • LLMプロバイダーのAPIキーが有効であり、GitHubシークレットに正しく保存されていることを確認して下さい。LLMプロバイダーのクォータ(利用制限)またはクレジットが十分にあることを確認して下さい。

  • GitHub ActionsランナーからLLM API エンドポイントへのネットワーク接続を確認して下さい。

プルリクエスト(PR)の作成エラー

GitHub Actionsは実行されるが、PRが作成されないか、PR作成中にエラーが発生

  • github_tokenが正しく指定されていることを確認して下さい。

  • アクションによるPRの作成またはsmartfix/*ブランチからのPR作成を妨げる、ブランチ保護ルールがないことを確認して下さい。

  • base_branchコマンドが存在し、正しく指定されていることを確認して下さい。

修正もPRも生成されない

GihHub Actionsは正常に完了したが、PRや修正は作成されない

  • Contrastで、contrast_app_idについて、深刻度がCRITICAL(重大)かHIGH(高)の脆弱性が「報告済」のステータスで存在することを確認して下さい。

  • ログを確認して、初期ビルド(修正を試みる前のビルドの実行)が失敗していないか確認して下さい。

  • オープン中の既存のSmartFixのPR数が、max_open_prsの上限に達しているかどうかを確認して下さい。PRの数がこの制限を超えると、新しいPRは作成されません。

  • 脆弱性処理中に発生した具体的なエラーについて、アクションログを確認して下さい。

不正確な修正

SmartFixの修正が正しくない

SmartFixで作成されたPRを注意深く確認して下さい。修正が不正確であったり不完全であったりする場合は、却下して下さい。