最低限のルートカバレッジポリシーの設定
最低限のルートカバレッジのポリシーを設定して、アプリケーションがルートカバレッジ目標を遵守するようにします。
Contrastをバグ管理システム(Jiraなど)と連携させている場合、アプリケーションのルートカバレッジが設定されたポリシーを下回ると、それらのシステムに対してContrastからチケットやワークアイテムが作成されます。これにより、Contrastでコード内の脆弱性が確実に検出できるように、テストで推奨される改善点を開発者に知らせることができます。
Contrastから、以下の情報がバグ管理システムに送信されます。
テストされていないルートの全リスト。
ルートのテスト方法に関する情報。
絶対的カバレッジポリシー
絶対的カバレッジ ポリシーは、選択したアプリケーションが常に満たす必要があるルートカバレッジのしきい値を決定します。
手順
ユーザメニューから、組織の設定を選択します。
アプリケーションを選択します。
「データ管理」下の最低限のルートカバレッジポリシーに進みます。
ポリシーを設定します。
絶対的カバレッジのチェックボックスを選択します。
ルートカバレッジのしきい値のパーセンテージを指定します。
ポリシーに準拠する必要があるアプリケーションを選択します。