Node.jsのコマンドライン引数
Contrastを使用して実行されるアプリケーションに設定オプションを渡すには、--application.args
フラグを使用するか、実行コマンドに--
を追加し、その後にアプリケーションの引数を続けます。
例:
npm run contrast -- --agent.logger.level debug -- --appArg0 foo --appArg1 bar
上記の場合は、appArg0 foo
とappArg1 bar
が直接アプリケーションに渡されます。
コマンドライン引数については、Node.jsのドキュメントに以下のようなスクリプトの実行が示されています。
node [options] [V8 options] [script.js] [--] [arguments];
Contrastエージェントは、node
を呼び出してアプリケーションを起動するNode.jsラッパー(ランナー)です。このエージェントは基盤となるNode.jsの実行ファイルにフラグを渡したり、エージェントの設定オプションでそのような機能を提供したりすることはありません。
Node.jsにコマンドラインフラグを渡すには、上記のようにscript
引数にエージェントを指定し、アプリケーションのエントリポイントファイルの名前と設定フラグを続けてnode
を明示的に呼び出す必要があります。
エージェントがインストールされると、<app-dir>/node_modules/node_contrast/cli.jsファイルを指すシステムリンク<app-dir>/node_modules/.bin/node-contrastが作成されます。この方法でアプリケーションを起動する場合は、これらのいずれかをscript
引数として使用できます。
例:
Contrastエージェントを使用しない場合は、以下のようにアプリケーションを起動できます。
node --title=MyWebsite --stack-trace-limit=25 ./index.js --env development
同じNode.jsフラグとContrastエージェントを使用してアプリケーションを実行する場合は、以下のいずれかのコマンドを使用できます。
node --title=MyWebsite --stack-trace-limit=25 ./node_modules/.bin/node-contrast ./index.js -- --env development
node --title=MyWebsite --stack-trace-limit=25 ./node_modules/node_contrast/cli.js ./index.js -- --env development