Active Directoryの設定
Active Directoryの設定では、詳細設定で以下の項目を入力してください:
ユーザ・ベースDN:デフォルトはcn=Usersで、ADのデフォルトコンテナです。ただし、ADが異なる方法で設定されている場合は、これはユーザがディレクトリに格納されている最上位のコンテナへのパスになります。
例えば、ユーザがDN
CN=Engineering,CN=GlobalUsers,DC=intranet,dc=example,dc=com
に格納されており、ベースDNがDC=intranet,DC=example,DC=com
である場合、ユーザDNのサフィックスの値は、CN=Engineering,DC=GlobalUsers
になります。ユーザIDの属性:ユーザがContrastアプリケーションにログインする際に、ユーザ名として入力する属性を入力します。ユーザが最も使い慣れた属性を指定します。デフォルトは、Eメールアドレスです。
ログインID:ADの
sAMAccountName
属性です。これは通常、Windowsにログインする際に使用するユーザ名です。Eメールアドレス:ADの
mail
属性で、ユーザのEメールアドレスが含まれます。ユーザプリンシパル:ADの
userPrincipal
属性、完全なユーザ名が含まれます。
ネストしたグループ内を検索:ネストしたグループ内の検索を有効または無効にします。このトグルはデフォルトで無効になっています。
Referral(照会)機能をフォロー:マルチテナントまたはマルチドメインのエンタープライズフォレストでは、より詳細な情報を得るためにLDAPクエリをほかのサーバに照会する場合があります。このトグルはデフォルトで無効になっています。
Referral(照会)の範囲:ADが
Referral(照会)
の応答を返したときにフォローするReferral(照会)の回数を制限します。デフォルトは「5回」です。